【合格体験記】工事担任者試験 第一級デジタル通信
試験概要
- 工事担任者試験はアナログ通信とデジタル通信に分かれているが、これは後者の試験。
- 試験は 電気通信技術の基礎、端末設備の接続のための技術及び理論、端末設備の接続に関する法規 から成る。
- 科目合格 という制度を導入していて、過去に合格した科目は申請することで免除 される。ただし、有効期間は科目合格した試験が行われた月の翌月の初めから起算して3年間である。
- 旧試験名は「DD第一種」だった。
- 国家資格である。
受験動機
- 総合通信との同時受験、総合通信を受験するにあたっての保険。(とは言え、純粋にこれが総合通信の下位試験なのかは微妙だが)
受験回数
1回
受験回
- 令和3年度(2021年)第2回試験(合格)
学習方法
この試験のための勉強はせず、同時に受験した総合通信の勉強だけで臨んだ。
受験して
まずまずできたと思う。受験後、公式HPで自己採点したところ、基礎 92点、技術及び理論 72点、法規 96点 であった。
試験結果
合格した。自己採点によれば 技術及び理論が72点でやや低めな結果 に。これは総合通信のための勉強はしたが、デジタル通信にフォーカスした勉強はしなかったからだろう。だが、総合通信の勉強だけで十分通用することがわかった。
公式HPによると、3科目受験者の合格率は 19.3% とのこと。
コメント
何か特別な理由がなければ、第一級アナログ/デジタル通信を取得する必要はなく、総合通信を取得すればよいと思う。そこまで勉強のコストは変わらないと思う。
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