うんつも

なんちゃってITエンジニア。自己研鑚のため資格取得に取り組む。

【資格】情報処理安全確保支援士試験を受験 (2回目) 結果発表

結果が出ました。

不合格 です。午後があと1点でしたね。この±1点の違いが天国と地獄ですね。自分は地獄に転がってしまいました。天国にいけていたら祝杯だったんですけどね。

受験したこと、結果が出ることを家族も知っているので、気をつかわせちゃうな。申し訳ないなあ。

かなりつらいですね。ちょっとしばらくブログを更新できそうにありません。

【合格体験記】Excel VBA スタンダード

試験概要

  • VBA (Visual Basic for Applications) の能力を測る試験。
  • VBAエキスパートの資格はExcelAccessに分かれているが、受けたのは前者の試験。
  • 難易度はベーシックとスタンダードに分かれていて、これは後者の難しい方。
  • CBTでの試験である。

受験動機

  • 新しくプログラミング言語を学ぼうと思ったが、実務で使うようなものでないと仕事に活かしにくい。その点、Excelはほぼどんな仕事であっても利用する ので、学んでおいて損はないと考えたから。
  • 学生のときに Visual Basic を使って趣味で遊んでいたことがあり、何となく入りやすそうと思ったから。(まあ、VBの細かい部分なんて全く理解してなかったけど…)

受験回数

1回

受験回

  • 令和5年度(2023年)CBT試験(合格)

学習方法

公式が対策教材にあげている「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA スタンダード」で勉強した。
また、この対策教材には「模擬問題」への案内(模擬問題が直接この教材に含まれているわけじゃない)がついているので、模擬問題も解いた。

受験して

試験問題は対策教材や模擬問題にあったようなものが中心だったと思う。思いのほか、解くのに時間がかかった感じ。

試験結果

結果は 925/1000点(92.5%) で合格だった。合格評価得点は 700点 なので、かなり余裕をもって合格できた。

コメント

難易度的には、こないだ受けた Python 3 エンジニア認定基礎試験 より少しだけ難しいかな、と言った感じ。

近年は RPA(Robotic Process Automation) の導入が進んでいて、様々な作業を 自動化 して 効率化 しようという動きがある。
実務でも Microsoft が提供している Power Automate を利用して、業務の効率化 などを行うことがある。
Excel VBAExcelでの処理をVBによってプログラミングできるわけだが、用途としては 作業の自動化大量のデータの一括処理 などがあり、RPAに共通するところがある。
そういった意味でも学んでみてよかったかなと感じている。

過去の記事

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【合格体験記】Python 3 エンジニア認定基礎試験

試験概要

  • プログラミング言語Python」の能力を測る試験。
  • Python 3 エンジニア認定試験」は以下の試験がある。
    • 基礎試験
    • 実践試験
    • データ分析試験
    • データ分析実践試験 (仮称、公式HPによれば実施時期2024年実施目標とのこと)
  • この「基礎試験」は全ての職種における エントリーレベル の試験。
  • CBTでの試験である。

受験動機

  • 自分は主に C言語 しかわからないが、もう一つぐらいプログラミング言語がわかると幅が広がるかなと思ったから。
  • 様々な言語があるが、AI、機械学習、データサイエンス といった今注目されている分野に関連の深い Python を知っておくと役立つかなと思ったから。

受験回数

1回

受験回

  • 令和5年度(2023年)CBT試験(合格)

学習方法

公式が主教材にあげている「Pythonチュートリアル 第4版」で勉強した。
あとは「ディープロ」、「PRIME STUDY」というサイトで模擬試験を受験した。

受験して

試験時間もかなり余裕があり、問題も主教材や模擬試験にあったようなものが中心だったと思う。

試験結果

結果は 975/1000点(97.5%) で合格だった。合格評価得点は 700点 なので、かなり余裕をもって合格できた。

コメント

基礎試験 ということで、難易度的にはだいぶ易しい試験だった。
ただ、自分はC言語を理解している(なんて大口はとてもじゃないけど叩けない…ほんとに使いこなしてる人はすごいからね…としたら自分は 知っている 程度だろうな…)ので、他言語の習得はプログラミング言語を全く知らない人よりは早いだろうと思われる。
難易度の高い試験ではないので、たぶんプログラミング未経験の人でも勉強すれば普通に合格できると思う。
プログラミングという意味合いでなくとも、Pythonは日常の作業を簡略化・自動化するスクリプトとしても使うことができる と思うので、プログラマーのみならず、いろんな職種の人が学んでおいて損はないのかもしれない。

過去の記事

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【合格体験記】実用数学技能検定 準1級

試験概要

  • 通称「数検」で、英検、漢検と並んで3大検定(なんて言われてないだろう)である。
  • おそらく英検が超メジャーで、漢検もよく耳にする。が、数検となると超マイナー で知らない人もいっぱいいるだろう。
  • 検定種別は上から1級、準1級、2級、…とある。
  • 上位級を持っていると 大学受験の際に優遇してくれる学校もあるらしい。
  • 大人になって受ける場合は完全に趣味のレベル となる。
  • 準1級は 高校3年程度 の内容が問われる。
  • 試験は1次試験と2次試験から成り、それぞれ「計算技能検定」と「数理技能検定」である。

受験動機

  • 数検2級の勉強をしていたら数3・数Cの勉強もしたくなったから。
  • 数検2級に合格したら数検準1級もほしくなったから。
  • というか「高校3年程度」の内容ぐらい理解しておけよ、仮にも情報工学系の大学出てるんだから…

受験回数

1回

受験回

  • 令和4年度(2022年)第391回試験(合格)

学習方法

2級のときと同様まずは、高校のときに使っていた数3・数Cの教科書やら問題集を引っ張り出してきて学びなおした。
検定試験 対策として、ユーキャンが出している「数学検定 ステップアップ問題集 準1級」、公式が出している「実用数学技能検定 [完全解説問題集] 発見 準1級」をやった。
勉強してみての感想は、2級よりも圧倒的に難しい ということ。普通高校できちんと普通科目を履修している子はここまでちゃんとやっているんだろうな。2級のときよりも一層、触れたことのない学習内容が多かった。あと 計算問題がかなり複雑になった と感じた。

受験して

2級のときと同様、提携会場で受験した。
想像通り、2級よりはるかに難しかった。というか答えが非常に汚くて不安になる。(数学あるあるだと思うが…)
1次試験はまあ大丈夫だと思うが、2次試験のできがイマイチで非常に不安が残る…

試験結果

1次試験が 7/7点(100%) で、2次試験が 2.5/4点(62.5%) で合格だった。合格基準は1次試験が 5/7点(約71.4%) で、2次試験が 2.5/4点(62.5%) だった。
1次試験は計算問題で、2級のときと同様、ミスなくできてよかったと思う。
2次試験は文章問題で、必須問題のうち、1題は解けた。もう1題は解けなかった。また選択問題のうち、1題は解けた。もう1題は(1)と(2)のうち(1)だけ解けて0.5点、(2)は解けなかった。

コメント

本当にギリギリでの合格となった。2次試験の必須問題の1つは試験終了間近まで解けていなかった。だが、最後まで考え続けてギリギリで閃き、結果的に〇(1点)をもらうことができた。
選択問題の1つは(1)しか解けなかったが、これで0.5点をもらえて、合格点ジャストに滑り込めた。これが0.4点だったら不合格に終わっていたことになる。
頭のいい人はすぐに解けて途中で退出する人もいるが、自分はそうではないので、制限時間一杯までがむしゃらにあがいている。これが結果的に合格を引き寄せてくれた。
今回は運よく勝利を拾うことができた。今までの経験上 努力すれば報われるということは必ずしもなく 運に見放されることもある。ただし 努力しなければ報われることは決してない のである。
ギリギリの線で合格に転ぶか不合格に転ぶか、これを前者の方に傾けるためにも、努力することが大切 である。

高校のときに2級に落ちて、社会人になってリベンジ、そしてなぜか準1級も取ってしまった。これで「高校3年程度」までの内容をある程度理解したことになる。
この状態で大学に入っていたら、(特に理数、情報工学系の)授業の理解度が全然違ったんだろうな。真面目に授業は受けていたので、単位を落としそうになったりしたことはないが、非常にもったいないことをしたと感じる。
思い返せば、授業で出てくる複雑な数式なんかは、ろくに理解もせずに使っていた気がする。まあその程度でいい場合もいっぱいあるだろうけど、どうせなら理解したかったね。
数学の勉強は楽しいため、続いて 1級 を受けようか、というのも考えたけど、ここは一旦保留としたい。理由は以下。

  • 準1級でギリギリの合格であったため、1級を合格するためには途方もない勉強時間と努力が必要になりそう。
  • 自分は社会人であるため、そこに大きなコストをかけるよりも、実務に直結するような勉強をした方が役に立つだろう。

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【合格体験記】実用数学技能検定 2級

試験概要

  • 通称「数検」で、英検、漢検と並んで3大検定(なんて言われてないだろう)である。
  • おそらく英検が超メジャーで、漢検もよく耳にする。が、数検となると超マイナー で知らない人もいっぱいいるだろう。
  • 検定種別は上から1級、準1級、2級、…とある。
  • 上位級を持っていると 大学受験の際に優遇してくれる学校もあるらしい。
  • 大人になって受ける場合は完全に趣味のレベル となる。
  • 2級は 高校2年程度 の内容が問われる。
  • 試験は1次試験と2次試験から成り、それぞれ「計算技能検定」と「数理技能検定」である。

受験動機

  • 高校のときに受験して不合格に終わっていて、それをふと思い出したら無性に悔しくなってきたから。
  • というか2級も取れないってもう、恥ずかしいよね。

受験回数

2回

受験回

  • 令和4年度(2022年)第388回試験(合格)
    ※ 高校のときに受けたものは割愛

学習方法

まずは、高校のときに使っていた教科書やら問題集を引っ張り出してきた。そして数1・数Aから学びなおした。これだけでもかなりの時間を要した気がするが、数学の勉強自体は面白いので、さほど苦ではなかった。
続いて、これまた数2・数Bの教科書と問題集で学びなおした。
最後に、やはりこれは 検定試験 であるため、試験に特化した対策も忘れてはいけない。ユーキャンが出している「数学検定 ステップアップ問題集 2級」、公式が出している「実用数学技能検定 過去問題集 2級」、学研プラスが出している「受かる! 数学検定 [過去問題集] 2級」をやった。
工業高校出身なので、何分そもそもの勉強量が少ない。というか、おそらく専門科目履修のためにカットされていた分野などもあり、初めて見るような問題もいくつもあった。
特に数Bは習ってない問題がありすぎて、数列なんかほとんどまともにわからなかった。そういう意味で勉強は大変だった。

受験して

受験方法には、個人受験、団体受験、提携会場受験の3種類が存在する。団体受験は学生などが学校単位などで受けるもので、社会人は個人受験か提携会場受験 になるだろう。自分は提携会場で受験した。
会場では複数級(5級~2級くらいまでだったか?)の受験者が同一の部屋にまとめられての受験だった。中には小学生くらいの子が2級の席に座っていた りして驚いた。いるんだなあ、そういう頭のいい子が。(受かったかは定かじゃないが、受けてるだけでもすごいよね…)
自分のできとしてはまずまずだったかなと思う。

試験結果

1次試験が 15/15点(100%) で、2次試験が 4.4/5点(88%) で合格だった。合格基準は1次試験が 10.5/15点(70%) で、2次試験が 3/5点(60%) だった。
1次試験は計算問題で、ミスなくできてよかったと思う。
2次試験は文章問題で、必須問題の2題は解けた。また選択問題のうち、2題は解けた。もう1題は(1)と(2)のうち(1)だけ解けて0.4点、(2)は解けなかった。

コメント

社会人にもなってほんと何受けてんだって感じだよね。しかも「高校2年程度」の内容だからね、このくらい理解してて当たり前だと思うんだけど。
高校のときに落ちて、あれからひとまわり過ぎたけど、まあリベンジできたのは素直に嬉しい。
数学は積み重ねの学問なので、勉強に時間がかかる。だけど内容は面白いので、今までの試験勉強の中では一番楽しくやれたと思う。
こうなると準1級も受けたくなるわけで。「高校2年程度」って中途半端だからね。やはり「高校3年程度」まで理解して、高校までの内容ならわかりますー、って言いたいよね。

 

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【合格体験記】工事担任者試験 第一級デジタル通信

試験概要

  • 工事担任者試験はアナログ通信とデジタル通信に分かれているが、これは後者の試験。
  • 試験は 電気通信技術の基礎端末設備の接続のための技術及び理論端末設備の接続に関する法規 から成る。
  • 科目合格 という制度を導入していて、過去に合格した科目は申請することで免除 される。ただし、有効期間は科目合格した試験が行われた月の翌月の初めから起算して3年間である。
  • 旧試験名は「DD第一種」だった。
  • 国家資格である。

受験動機

  • 総合通信との同時受験、総合通信を受験するにあたっての保険。(とは言え、純粋にこれが総合通信の下位試験なのかは微妙だが)

受験回数

1回

受験回

  • 令和3年度(2021年)第2回試験(合格)

学習方法

この試験のための勉強はせず、同時に受験した総合通信の勉強だけで臨んだ。

受験して

まずまずできたと思う。受験後、公式HPで自己採点したところ、基礎 92点、技術及び理論 72点、法規 96点 であった。

試験結果

合格した。自己採点によれば 技術及び理論が72点でやや低めな結果 に。これは総合通信のための勉強はしたが、デジタル通信にフォーカスした勉強はしなかったからだろう。だが、総合通信の勉強だけで十分通用することがわかった。
公式HPによると、3科目受験者の合格率は 19.3% とのこと。

コメント

何か特別な理由がなければ、第一級アナログ/デジタル通信を取得する必要はなく、総合通信を取得すればよいと思う。そこまで勉強のコストは変わらないと思う。

 

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【合格体験記】工事担任者試験 総合通信

試験概要

  • 工事担任者試験の中の最高レベルの試験で、アナログ通信とデジタル通信を両方含んだ内容となっている。
  • 試験は 電気通信技術の基礎端末設備の接続のための技術及び理論端末設備の接続に関する法規 から成る。
  • 科目合格 という制度を導入していて、過去に合格した科目は申請することで免除 される。ただし、有効期間は科目合格した試験が行われた月の翌月の初めから起算して3年間である。
  • 旧試験名は「AI・DD総合種」だった。
  • 国家資格である。

受験動機

  • ほとんど業務に関係ないけど、少しネットワークの勉強にはなるかなと思って。

受験回数

1回

受験回

  • 令和3年度(2021年)第2回試験(合格)

学習方法

まずは、リックテレコムが出している「工事担任者 総合通信 標準テキスト」で勉強した。
次に、同じくリックテレコムが出している「工事担任者 総合通信 実戦問題」で勉強した。
あとは過去問を直近8回分くらいやった。公式HPにはそんなにアップされていないが、過去問を管理している個人サイトがあった。

受験して

総合通信 と一緒に 第一級デジタル通信 も受験した。理由は、もしも総合通信に落ちた場合、せめてデジタル通信に合格できたら…と思ったから。逆もまた然り。
だが実際に受験してみて、できはよかったと思う。受験後、公式HPで自己採点したところ、基礎 100点、技術及び理論 90点、法規 92点 であった。

試験結果

合格した。自己採点によれば全ての科目で9割を超える得点であったため、だいぶ余裕をもっての合格となった。ちょっと勉強しすぎたね。
公式HPによると、3科目受験者の合格率は 13.0% とのこと。

コメント

自分は資格試験を受験する前に 必ずその試験の合格率を確認 する。自分に合格できそうな試験かを判断するためだ。自分的には合格率が 20% ぐらいの試験までは何とか頑張れそうで、10%台 までくると受験をかなり躊躇する。(いや、頑張って挑戦しろよ)

公式HPによると、この試験の 3科目受験者の合格率は 10%台前半 である。この情報だけ見ると、とてつもなく難しい試験のように感じる。が、結果はこの通りである。
おそらくだが、この試験を 初回受験で突破 しようという人が少ないからなのだろう。科目合格制度があるため、複数回の受験に分けて合格を狙う人も多いのだろう。また科目合格以外にも、特定の資格を保有している場合等、様々な条件で試験免除が受けられる。

電験や無線系の国家試験も科目合格制度が使えるため、数値で見る合格率よりは、幾分か体感的には難易度が下がる、のかもしれない?

 

過去の記事

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