うんつも

なんちゃってITエンジニア。自己研鑚のため資格取得に取り組む。

【資格】数学検定 準1級 結果発表

先日 2022/06/18 (土) に実施された 数学検定 準1級 の合否がWeb上で発表され、受験結果の詳細レポートが送付されてきた。

結果は先日書いた通り 合格 だった。レポートによれば、1次試験は7点(得点率100%)、2次試験は2.5点(得点率62.5%)ということで、2次は滅茶苦茶ギリギリである。

2次については、解いた(書いた)部分が全てあっていて、何とか2.5点程度だと想定していたため、想定通り全てあっていたのだろう。選択したのはベクトルの問題と2次曲線(放物線)の問題、必須問題が因数定理の応用のような問題と面積・体積を求める積分の応用問題だった。

ベクトル問題は簡単だった。ただし答えがものすごく汚かったため不安だったが、○をもらえてよかった。正直、電卓がないとかなりきつい問題だった。レポートによれば、全体の正答率は52.8%であった。

放物線の問題は、まずは円と2次関数の交点を求め、その交点を全て通る放物線の方程式を求めるというもの。交点は簡単に求められたが、方程式は求められなかった。交点だけで0.5点もらえたため、本当に助かった。レポートによれば、全体の正答率は50.1%であった。2次曲線は、楕円と双曲線は過去問によく出てくるのだが、放物線はあまり出てこないため勉強不足だった。

因数定理の応用のような問題は、もうさっぱりだった。レポートによれば、全体の正答率は16.0%となっていて、かなり難しかったようだ。この問題については×だった。

積分問題は、面積を求めるのは簡単だった。体積を求めようとすると、積分ができない形になってしまうが、問題文に、「以下は証明せずに使っていいよ~」という式が与えられていて、これをもとに求めるというもの。どうやるのかわからなかったが、粘り続けて最後の最後で閃いてペンを走らせた。その後、1分もないくらいで試験時間終了になったと思う。何とか○をもらえた。レポートによれば、全体の正答率は40.3%であり、まずまずの問題だったのかな。

本当に試験というのは何があるかわからない。試験によっては制限時間前に退出できるものもよくあり、結構な人が退出していく。あきらめたのか、優秀な人なのかはわからないけど、自分は自分自身が優秀でないことを理解している。だから 制限時間一杯まであきらめずに考え抜く。そうすると、今回のように運よく勝利を拾うことができることがある。拾えるか拾えないかはわからないのだけど、努力しなければ拾えるものも拾えない ので、しっかり試験対策をすることが大切であると考える。

過程が大切であると頭ではわかりながらも、合格できないとやはり落ち込むので、何とか一発で突破できてよかった。

数学は面白いので、1級をやるかかなり迷ったが、対策にかなりの時間を要しそうであること、また直接的に仕事に関係しないことを考えて、一旦保留としよう。やりたいけど。当面は、仕事に役立つように、今まで習得した技術(主にプログラミング)の復習をしたい。その後は 高度情報 でも目指そうか。今の仕事からすると ネットワークスペシャリスト、前職の仕事および自分の興味の高さでいくと エンベデッドシステムスペシャリスト、段階をおって考えるなら 情報処理安全確保支援士 なのだが、本当にどうするか迷う。